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精神疾患

  • 精神疾患とは?その種類と特徴を解説

    データで見る病気、やさしく解説 糖尿病、がんより多い⁉「精神疾患」

    精神疾患は「珍しいこと」ではない 四大疾病との比較から見る実態 「精神疾患なんて、自分とは関係ない」と思っていませんか?実は、精神疾患を抱える方の数は、がんや心疾患、糖尿病といった四大疾病を上回るほどです。その実態を見てみましょう。 日本における主な疾患の推定患者数を見てみると、精神疾患は約419万人とされます。(実際の有病者数は600万人以上と推計されています。)また、がんの推定患者数は約178万人、心疾患は約130万人、脳血管疾患は約110万人、糖尿病は約328万人と報告されています。こうしたデータから、精神疾患が実は非常に身近な問題であることが分かります。患者さんだけでなく、周囲の人々や社会全体にも影響を及ぼすのがこの病気の特徴です。では、「精神疾患」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?ここからは、基本的な内容や種類、そして対処法について、お伝えしていきます。 精神疾患の基本的な理解 精神疾患とは何か? 精神疾患とは、気分、考え方、行動に影響を与える病気のことです。「心の問題」と捉えられがちですが、脳や神経系の働きにも深く関係しています。また、遺伝や環境(ストレスやトラウマ)、心理的要因が複雑に絡み合って発生します。精神疾患を経験する方は珍しくなく、日本では約5人に1人が生涯で一度は精神疾患にかかると言われています。 精神疾患の一般的な症状と特徴 精神疾患にはさまざまな症状があります。厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」資料などを参考に代表的な例を挙げてみます。 気分の変動 ずっと憂鬱だったり、急に高揚感や怒りを感じたりします。例:「ちょっとしたことで涙が出る」「急にイライラしてしまう」 思考の混乱 集中力が落ちたり、考えがまとまらなくなることがあります。例:「話している途中で何を言いたいか忘れてしまう」 行動の変化 動きすぎたり、逆に無気力になったりします。例:「朝起きられず、何もできない日が続く」「突然活発になりすぎる」 身体症状 不眠や食欲の変化、体重の増減などが起こります。例:「長く寝ても疲れが取れない」「食べ物に興味がなくなる」これらの症状は普通に生活していてもあったりします。ただ症状が長引いたり、日常生活に支障をきたす場合は、ぜひ専門家への相談してください。疾患数が多くなっていることもあって、社会的な理解も想像するよりも進んでいて、さまざまなサポートを選ぶことができます。ひとりで悩まず、早めに適切な受けることで、回復しやすくなります。 精神疾患の数の推移と現状 精神疾患は、現代社会のストレスや働き方の変化によって、多くの働く世代に影響を及ぼす病気とされています。仕事や家庭、経済的なプレッシャーなど、複数のストレス要因に直面しやすい働き盛りの世代では、精神的な負担が増加しやすく、さらに新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが広がったことで、社会的な孤立感や適応障害が増加しています。将来への不安や、育児や介護と仕事を両立させる「ダブルケア」によるストレスも無視できない課題です。こうした影響は、特に30代から50代の働き盛り世代で深刻化している現状があります。 精神疾患患者数の特徴 以下のデータからも、精神疾患患者数が年々増加していることがわかります。 精神疾患患者数(総数)は増加傾向にあり、1996年の約70万人から、2020年には約419万人(推計値)に達しました。この増加は、ストレス社会や環境の変化が大きな要因と考えられています。1996年から2020年までの間、精神疾患患者数はなんと約6倍に増加。特に働き盛りの20代~50代における影響が顕著です。この背景には、現代社会におけるストレスや生活環境の変化が深く関係しているとされています。さらに、2020年以降はコロナ禍の影響も加わり、精神的負担が増大しました。リモートワークや社会的孤立感が広がる中で、若い世代を中心に新たな精神疾患の症状が目立つようになっています。 精神的な健康を守るのは、外科的なわかりやすい症状がなく、まわりから見つかりにくいため、自身のヘルスケアが重要です。 精神疾患の分布データ 精神疾患の中でも特に多い疾患について、患者数のデータを基にご紹介します。 精神疾患の中でも、各疾患の患者数には大きな差があります。うつ病は約112万人と最も多く、全体の26.7%を占めています。不安障害が続き、約100万人で23.8%を占める状況です。統合失調症は約77万人で全体の18.4%、パニック障害は約30万人で7.1%、強迫性障害は約15万人で3.6%、双極性障害は約12万人(2.9%)と、これら6つの疾患だけで合計約346万人に上り、全体の82.6%を占めています。残りの17.4%は、認知症や摂食障害、睡眠障害、発達障害などの疾患が含まれます。 主要な精神疾患の種類 うつ病 うつ病は「心の風邪」とも呼ばれるほど一般的な病気です。誰でもかかる可能性があります。 特徴的な症状●自己否定的な思考:「何をしても無意味だ」と感じることが多い。●極度の疲労感:どれだけ休んでも疲れが取れない。●他人と距離を置きたくなる孤立感:友人や家族との連絡を避けてしまう。 治療法抗うつ薬や認知行動療法が用いられます。 双極性障害 躁状態(テンションが高い時期)と抑うつ状態(落ち込む時期)を繰り返す病気です。 特徴的な症状●躁状態:エネルギーが溢れ、無計画な行動を取ることも。●抑うつ状態:物事への興味を失い、何もやる気が起きなくなる。 治療法気分安定薬や生活リズムの安定が効果的です。 統合失調症 統合失調症は、現実との境界が曖昧になる症状が特徴の精神疾患です。 特徴的な症状●幻覚:現実には存在しない音や声を聞く。●妄想:周囲が自分に危害を加えようとしていると感じる。●思考の混乱:考えがまとまらなくなり、話が支離滅裂になることがある。 治療法抗精神病薬が治療の中心であり、必要に応じて心理社会的支援もあります。 不安障害 不安障害は、過剰な不安や恐怖を感じる病気の総称です。 特徴的な症状●日常生活の中で強い不安を抱く。●人前での発言や行動が極端に苦痛に感じられる。●心拍数の上昇や息苦しさを感じることがある。 治療法薬物療法や認知行動療法が用いられます。 パニック障害 突然の強い不安や恐怖を感じ、身体的な症状が現れる病気です。 特徴的な症状●パニック発作:突然の息苦しさや動悸、めまいを伴う発作が起こる。●発作への不安から、外出を避けるようになることがある。 治療法抗不安薬や抗うつ薬を用いるほか、暴露療法も効果的です。 強迫性障害(OCD) 強迫性障害は、繰り返し浮かぶ不安な考え(強迫観念)と、それを解消するための行動(強迫行為)が特徴です。 特徴的な症状●強迫観念:「手が汚れているのではないか」などの不安が頭から離れない。●強迫行為:何度も手を洗う、物を特定の順番に並べるなどを繰り返す。 治療法抗うつ薬や認知行動療法、特に曝露反応妨害法が有効です。 精神疾患に対する対処法とサポート 自分でできる対処法 症状の改善や予防には、自律神経のバランスを整えることが重要です。現代では、スマホアプリなどを使って手軽に体調を管理する方法もあります。その一つが「カルテコ」のような、自律神経を測定できるアプリの活用です。 https://karteco.jp 具体的な対処法 日々の状態を把握する自分のストレスや疲労度を把握することが第一歩です。例えば、スマホアプリを活用して自律神経の状態を記録すれば、体調の変化を客観的に追うことができます。ダイエットも貯金も健康もまずは現在の状況の把握からはじめましょう!! 声を出して気分をリフレッシュ心が疲れていると感じたら、お風呂で歌を歌ったり、ポジティブな言葉を声に出してみるのも効果的です。ストレス解消にはシンプルな行動が意外に役立ちます。 軽い運動を取り入れる散歩やストレッチなどの軽い運動は、自律神経を整える効果があります。アプリで記録を取れば、運動の効果を視覚的に確認することもできますが、記録をつける習慣が負担になる場合は、意識的に運動するだけでも十分です。駅までちょっと大股で歩く、階段を使ってみるなど身近なところから始めましょう!! 深呼吸でリラックス腹式呼吸や瞑想は簡単にできるストレス解消法です。特に、息を長く吐くことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。 自然と触れ合う公園を散歩したり、窓を開けて新鮮な空気を吸うことも効果的です。心身が落ち着く感覚を意識しながら行動すると、さらにリフレッシュ感が高まります。 専門家に相談するタイミング 症状が長期間続いたり、生活に支障をきたす場合には、専門家の助けを求めることが大切です。アプリで記録したデータがあれば、それを参考に相談することもできますが、特別な記録がなくても大丈夫です。オンライン診療などの手軽な方法もありますので、気軽に利用しましょう。 精神疾患数は非常に多い 精神疾患というと印象として非常に難しく考える方もいらっしゃいます。ですがこのコラムでも書いてきましたが、多くの方が罹患し、珍しい疾患ではありません。またさまざまな対処法もあります。「なんかおかしいな」と思ったら、心の風邪ぐらいの気持ちで自分に合った方法を見つけることが大切です。日々の生活に少しずつ自分をいたわる習慣を取り入れ、心と体の健康を守っていきましょう。 【参考文献】内閣府「令和2年版障害者白書」参考資料 障害者の状況厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」資料厚生労働省「患者調査」データ厚生労働省「第7次医療計画の指標に係る現状について」日本うつ病学会「うつ病治療ガイドライン」日本うつ病学会「双極性障害ガイドライン」上記の資料などを基に編集しました。

  • 精神疾患とは?その種類と特徴を解説

    データで見る病気、やさしく解説 糖尿病、がんより多い⁉「精神疾患」

    精神疾患は「珍しいこと」ではない 四大疾病との比較から見る実態 「精神疾患なんて、自分とは関係ない」と思っていませんか?実は、精神疾患を抱える方の数は、がんや心疾患、糖尿病といった四大疾病を上回るほどです。その実態を見てみましょう。 日本における主な疾患の推定患者数を見てみると、精神疾患は約419万人とされます。(実際の有病者数は600万人以上と推計されています。)また、がんの推定患者数は約178万人、心疾患は約130万人、脳血管疾患は約110万人、糖尿病は約328万人と報告されています。こうしたデータから、精神疾患が実は非常に身近な問題であることが分かります。患者さんだけでなく、周囲の人々や社会全体にも影響を及ぼすのがこの病気の特徴です。では、「精神疾患」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?ここからは、基本的な内容や種類、そして対処法について、お伝えしていきます。 精神疾患の基本的な理解 精神疾患とは何か? 精神疾患とは、気分、考え方、行動に影響を与える病気のことです。「心の問題」と捉えられがちですが、脳や神経系の働きにも深く関係しています。また、遺伝や環境(ストレスやトラウマ)、心理的要因が複雑に絡み合って発生します。精神疾患を経験する方は珍しくなく、日本では約5人に1人が生涯で一度は精神疾患にかかると言われています。 精神疾患の一般的な症状と特徴 精神疾患にはさまざまな症状があります。厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」資料などを参考に代表的な例を挙げてみます。 気分の変動 ずっと憂鬱だったり、急に高揚感や怒りを感じたりします。例:「ちょっとしたことで涙が出る」「急にイライラしてしまう」 思考の混乱 集中力が落ちたり、考えがまとまらなくなることがあります。例:「話している途中で何を言いたいか忘れてしまう」 行動の変化 動きすぎたり、逆に無気力になったりします。例:「朝起きられず、何もできない日が続く」「突然活発になりすぎる」 身体症状 不眠や食欲の変化、体重の増減などが起こります。例:「長く寝ても疲れが取れない」「食べ物に興味がなくなる」これらの症状は普通に生活していてもあったりします。ただ症状が長引いたり、日常生活に支障をきたす場合は、ぜひ専門家への相談してください。疾患数が多くなっていることもあって、社会的な理解も想像するよりも進んでいて、さまざまなサポートを選ぶことができます。ひとりで悩まず、早めに適切な受けることで、回復しやすくなります。 精神疾患の数の推移と現状 精神疾患は、現代社会のストレスや働き方の変化によって、多くの働く世代に影響を及ぼす病気とされています。仕事や家庭、経済的なプレッシャーなど、複数のストレス要因に直面しやすい働き盛りの世代では、精神的な負担が増加しやすく、さらに新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが広がったことで、社会的な孤立感や適応障害が増加しています。将来への不安や、育児や介護と仕事を両立させる「ダブルケア」によるストレスも無視できない課題です。こうした影響は、特に30代から50代の働き盛り世代で深刻化している現状があります。 精神疾患患者数の特徴 以下のデータからも、精神疾患患者数が年々増加していることがわかります。 精神疾患患者数(総数)は増加傾向にあり、1996年の約70万人から、2020年には約419万人(推計値)に達しました。この増加は、ストレス社会や環境の変化が大きな要因と考えられています。1996年から2020年までの間、精神疾患患者数はなんと約6倍に増加。特に働き盛りの20代~50代における影響が顕著です。この背景には、現代社会におけるストレスや生活環境の変化が深く関係しているとされています。さらに、2020年以降はコロナ禍の影響も加わり、精神的負担が増大しました。リモートワークや社会的孤立感が広がる中で、若い世代を中心に新たな精神疾患の症状が目立つようになっています。 精神的な健康を守るのは、外科的なわかりやすい症状がなく、まわりから見つかりにくいため、自身のヘルスケアが重要です。 精神疾患の分布データ 精神疾患の中でも特に多い疾患について、患者数のデータを基にご紹介します。 精神疾患の中でも、各疾患の患者数には大きな差があります。うつ病は約112万人と最も多く、全体の26.7%を占めています。不安障害が続き、約100万人で23.8%を占める状況です。統合失調症は約77万人で全体の18.4%、パニック障害は約30万人で7.1%、強迫性障害は約15万人で3.6%、双極性障害は約12万人(2.9%)と、これら6つの疾患だけで合計約346万人に上り、全体の82.6%を占めています。残りの17.4%は、認知症や摂食障害、睡眠障害、発達障害などの疾患が含まれます。 主要な精神疾患の種類 うつ病 うつ病は「心の風邪」とも呼ばれるほど一般的な病気です。誰でもかかる可能性があります。 特徴的な症状●自己否定的な思考:「何をしても無意味だ」と感じることが多い。●極度の疲労感:どれだけ休んでも疲れが取れない。●他人と距離を置きたくなる孤立感:友人や家族との連絡を避けてしまう。 治療法抗うつ薬や認知行動療法が用いられます。 双極性障害 躁状態(テンションが高い時期)と抑うつ状態(落ち込む時期)を繰り返す病気です。 特徴的な症状●躁状態:エネルギーが溢れ、無計画な行動を取ることも。●抑うつ状態:物事への興味を失い、何もやる気が起きなくなる。 治療法気分安定薬や生活リズムの安定が効果的です。 統合失調症 統合失調症は、現実との境界が曖昧になる症状が特徴の精神疾患です。 特徴的な症状●幻覚:現実には存在しない音や声を聞く。●妄想:周囲が自分に危害を加えようとしていると感じる。●思考の混乱:考えがまとまらなくなり、話が支離滅裂になることがある。 治療法抗精神病薬が治療の中心であり、必要に応じて心理社会的支援もあります。 不安障害 不安障害は、過剰な不安や恐怖を感じる病気の総称です。 特徴的な症状●日常生活の中で強い不安を抱く。●人前での発言や行動が極端に苦痛に感じられる。●心拍数の上昇や息苦しさを感じることがある。 治療法薬物療法や認知行動療法が用いられます。 パニック障害 突然の強い不安や恐怖を感じ、身体的な症状が現れる病気です。 特徴的な症状●パニック発作:突然の息苦しさや動悸、めまいを伴う発作が起こる。●発作への不安から、外出を避けるようになることがある。 治療法抗不安薬や抗うつ薬を用いるほか、暴露療法も効果的です。 強迫性障害(OCD) 強迫性障害は、繰り返し浮かぶ不安な考え(強迫観念)と、それを解消するための行動(強迫行為)が特徴です。 特徴的な症状●強迫観念:「手が汚れているのではないか」などの不安が頭から離れない。●強迫行為:何度も手を洗う、物を特定の順番に並べるなどを繰り返す。 治療法抗うつ薬や認知行動療法、特に曝露反応妨害法が有効です。 精神疾患に対する対処法とサポート 自分でできる対処法 症状の改善や予防には、自律神経のバランスを整えることが重要です。現代では、スマホアプリなどを使って手軽に体調を管理する方法もあります。その一つが「カルテコ」のような、自律神経を測定できるアプリの活用です。 https://karteco.jp 具体的な対処法 日々の状態を把握する自分のストレスや疲労度を把握することが第一歩です。例えば、スマホアプリを活用して自律神経の状態を記録すれば、体調の変化を客観的に追うことができます。ダイエットも貯金も健康もまずは現在の状況の把握からはじめましょう!! 声を出して気分をリフレッシュ心が疲れていると感じたら、お風呂で歌を歌ったり、ポジティブな言葉を声に出してみるのも効果的です。ストレス解消にはシンプルな行動が意外に役立ちます。 軽い運動を取り入れる散歩やストレッチなどの軽い運動は、自律神経を整える効果があります。アプリで記録を取れば、運動の効果を視覚的に確認することもできますが、記録をつける習慣が負担になる場合は、意識的に運動するだけでも十分です。駅までちょっと大股で歩く、階段を使ってみるなど身近なところから始めましょう!! 深呼吸でリラックス腹式呼吸や瞑想は簡単にできるストレス解消法です。特に、息を長く吐くことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。 自然と触れ合う公園を散歩したり、窓を開けて新鮮な空気を吸うことも効果的です。心身が落ち着く感覚を意識しながら行動すると、さらにリフレッシュ感が高まります。 専門家に相談するタイミング 症状が長期間続いたり、生活に支障をきたす場合には、専門家の助けを求めることが大切です。アプリで記録したデータがあれば、それを参考に相談することもできますが、特別な記録がなくても大丈夫です。オンライン診療などの手軽な方法もありますので、気軽に利用しましょう。 精神疾患数は非常に多い 精神疾患というと印象として非常に難しく考える方もいらっしゃいます。ですがこのコラムでも書いてきましたが、多くの方が罹患し、珍しい疾患ではありません。またさまざまな対処法もあります。「なんかおかしいな」と思ったら、心の風邪ぐらいの気持ちで自分に合った方法を見つけることが大切です。日々の生活に少しずつ自分をいたわる習慣を取り入れ、心と体の健康を守っていきましょう。 【参考文献】内閣府「令和2年版障害者白書」参考資料 障害者の状況厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」資料厚生労働省「患者調査」データ厚生労働省「第7次医療計画の指標に係る現状について」日本うつ病学会「うつ病治療ガイドライン」日本うつ病学会「双極性障害ガイドライン」上記の資料などを基に編集しました。