しっかり寝たつもりなのに、朝起きると体がだるい、疲れが取れていないーー。こんな経験をした人は少なくないだろう。
こうした“朝ダル”は睡眠中に血糖値が急低下する、いわゆる「夜間低血糖」が関係している可能性がある。夜間低血糖は睡眠の質に悪影響を与えるため、睡眠時間をしっかり確保しても疲れが取れないだけでなく、かえって疲れがたまって翌朝のだるさにつながってしまう。
睡眠と血糖値の関係に詳しいみぞぐちクリニック(東京・八重洲)院長の溝口徹氏に話を聞いた。
しっかり寝たつもりなのに、朝起きると体がだるい、疲れが取れていないーー。こんな経験をした人は少なくないだろう。
こうした“朝ダル”は睡眠中に血糖値が急低下する、いわゆる「夜間低血糖」が関係している可能性がある。夜間低血糖は睡眠の質に悪影響を与えるため、睡眠時間をしっかり確保しても疲れが取れないだけでなく、かえって疲れがたまって翌朝のだるさにつながってしまう。
睡眠と血糖値の関係に詳しいみぞぐちクリニック(東京・八重洲)院長の溝口徹氏に話を聞いた。
2023年の国民健康・栄養調査(厚生労働省)によると、1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満が最も多く、男性35.2%、女性33.9%だった。また、睡眠で休養がとれている人の割合は前回調査(2022年)の79.4%より低下した74.9%となった。 仕事をしている際に眠気に襲われ、うっかりミスをしてしまった人は少なくないだろう。ちまたには快眠グッズなどがあふれている。ただ、睡眠について
日本人の死因の第1位はがん。次いで多いのが心疾患(心臓に起こる病気の総称)だ。2022年の人口動態統計によると、高血圧を除いた心疾患の死亡者数は23万2879人(前年21万4710人)となった。そのうち約4割が心不全で、10万人に迫っている。 将来推計で、わが国は2043年に高齢者人口がピークに達し(国立社会保障・人口問題研究所の推計で3953万人)、それに伴う各種疾患の増加が
医師 加藤 開一郎 はじめに 現代社会において、認知症は高齢化とともにその罹患率が上昇し、深刻な健康問題となっています。進行性の脳の疾患である認知症は、単なる物忘れとは異なり、記憶や思考、行動に影響を及ぼします。そのため、認知症は、早期に診断し、病型に適した治療を開始することが、患者本人はもとより、家族や社会全体