ticker
ちゃんと知ろう自分のカラダ
心臓や胃腸の動き、体温、血圧、発汗などは、ヒトの意識とは無関係にコントロールされており、この調節を担っているのが自律神経だ。 そして、ヒトは疲れてくると自律神経系に変化が生じやすく、特に春先は要注意だという。どんな対策が必要か、自律神経に詳しい倉恒弘彦氏(大阪公立大学医学部代謝内分泌病態内科学客員教授)に話を聞いた。 記事URLは以下↓ https://toyokeizai
健康な状態でも激しい運動や長時間の労作(骨を折って働くこと)をした場合、過度のストレス状況におかれた場合などに、“だるい”、“しんどい”という感覚で疲れを自覚することが、体を休めるきっかけとなっています。日常生活で経験している生理学的な疲労は、体を休めることにより元の正常な状態に回復するので長く続くことはありません。 しかし、風邪などの感染症や炎症性疾患、悪性腫瘍などの身体疾患に陥った
―非糖尿病者の低血糖の原因とは 医師 加藤 開一郎 はじめに 従来、低血糖を来す疾患は比較的稀であると言われてきました。しかし、近年の非糖尿病者の低血糖の報告が増加しています。その中には慢性的な低血糖症状を、うつ病や認知症と誤診されていたケースの報告も少なくありません。 インターネットには、糖尿病治療に関連する
2022年4月、院長を拝命しました。1999年1月にこの病院に赴任してきて以来、20年以上の歳月が過ぎました。麻酔科医の病院トップは珍しいかもしれません。 院長に就任してから、「総合大雄会病院をどのような病院にしたいか」と聞かれることがよくあります。その時は、「職員全員が輝ける病院にしたい」と答えています。そうすることで、一人でも多くの患者さんに満足のいく医療を提供できると信じている