気軽に相談できにくい身体のトラブルの一つに、排尿に関わるものがあります。40歳を過ぎると、トイレが近くなるという女性が増えるようですが、それには過活動膀胱という病気が関わっていることもあります。今回は、過活動膀胱について、かしわ腎泌尿器クリニックの大林 広樹先生よりお話を伺いました。
https://doctorbook.jp/contents/458
(URLをクリックすると動画を視聴できます)
気軽に相談できにくい身体のトラブルの一つに、排尿に関わるものがあります。40歳を過ぎると、トイレが近くなるという女性が増えるようですが、それには過活動膀胱という病気が関わっていることもあります。今回は、過活動膀胱について、かしわ腎泌尿器クリニックの大林 広樹先生よりお話を伺いました。
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11年連続ワーストの沖縄県 健診結果の有所見率を都道府県別で見ると、2021年は70.4%となった沖縄県が、11年連続でワーストを続けています。全国平均は58.7%でしたが、有所見率の高さは沖縄県だけの問題ではなく、すべての日本国民にとって対岸の火事ではありません。 病気を早期発見、治療するための仕組み 二次世界大戦の影響が残る1940~1960年代、沖縄県民の栄養
筆者が診療に携わる中で、最も怖いと感じてきた疾患が脳卒中です。その理由は、脳卒中は非常に急に発症し、突然、人を寝たきりにしてしまう疾患だからです。 歩いたり、食べたり、話したり、今まで人間として当然のようにできたことが、ある日を境に、できなくなるのが脳卒中です。脳卒中はある日、不意に襲いかかってくる疾患であるため、人は何も準備をすることができず、人生が一変してしまいます。後遺症が残ると
肝臓疾患で毎年5万人が命を落としている 日本の肝臓疾患による死亡者数は年間5万人にのぼると推計されています。その多くが、「肝硬変」、または「肝細胞がん」による死亡です。肝臓疾患は、時間軸で大別すると、あるとき急激に肝臓障害を来す急性肝疾患と、長期間に渡り肝臓を障害する慢性肝疾患があります。この「慢性肝疾患」を背景に「肝硬変」や「肝細胞がん」を生じていきます。「肝硬変」や「肝細胞がん」で命