2024年1月28日発行の「読売新聞」に、PHR(パーソナルヘルスレコード)サービス「カルテコ」についての記事が掲載されました。
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医師 加藤 開一郎 米大リーグで活躍中の大谷翔平選手があるとき、「1日があと1時間増えるとすれば、その時間を何に使いますか」と質問されたことがあります。大谷選手は「睡眠に使います」と答えたそうです。普段から10時間近い睡眠時間を取るとされる大谷選手は、眠ることをとても重視しており、圧倒的なパフォーマンスの背景には、良質な睡眠があること
筆者が診療に携わる中で、最も怖いと感じてきた疾患が脳卒中です。その理由は、脳卒中は非常に急に発症し、突然、人を寝たきりにしてしまう疾患だからです。 歩いたり、食べたり、話したり、今まで人間として当然のようにできたことが、ある日を境に、できなくなるのが脳卒中です。脳卒中はある日、不意に襲いかかってくる疾患であるため、人は何も準備をすることができず、人生が一変してしまいます。後遺症が残ると
社会医療法人社団慈生会等潤病院 伊藤雅史院長・理事長 血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことで、普通は上腕動脈(わきとひじの間の動脈)の圧力を意味します。血圧は上下2つの数値で示され、上は心臓の収縮により最高に達したときの値で「最高血圧」または「収縮期血圧」、下は心臓の拡張により最低に達したときの値で「最低血圧」または「拡張期血圧」と呼ばれます。 血圧は常に変
医師 加藤 開一郎 はじめに 現代社会において、認知症は高齢化とともにその罹患率が上昇し、深刻な健康問題となっています。進行性の脳の疾患である認知症は、単なる物忘れとは異なり、記憶や思考、行動に影響を及ぼします。そのため、認知症は、早期に診断し、病型に適した治療を開始することが、患者本人はもとより、家族や社会全体