肥満度を表すBMIについて、まめクリニックグループ創業者で医師の石川雅俊先生にお話しいただきました。
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ちゃんと知ろう自分のカラダ
大腸がんになる人は40歳代から増え始め、国立がん研究センターの2019年のデータによると一生涯で男性は10人に1人、女性は12人に1人が診断されると推定されています。検診で要精密検査(要精検)と判定されても結局、医療機関を受診せず、早期治療の機会を逸しているケースもあるでしょう。 大腸がんの早期がん(ステージ1)で治療すれば5年相対生存率(全がん協生存率、2011年~201
筆者が診療に携わる中で、最も怖いと感じてきた疾患が脳卒中です。その理由は、脳卒中は非常に急に発症し、突然、人を寝たきりにしてしまう疾患だからです。 歩いたり、食べたり、話したり、今まで人間として当然のようにできたことが、ある日を境に、できなくなるのが脳卒中です。脳卒中はある日、不意に襲いかかってくる疾患であるため、人は何も準備をすることができず、人生が一変してしまいます。後遺症が残ると
健康指導が一番大切 健康診断を終えるとそれだけでほっとしてしまう、結果が届いて安心してしまう、そういう方が多いのではないでしょうか。健診で大切なことは、結果をきっかけにして今後、何をすればよいか考えることだと思っています。 賛育会病院の健康管理クリニックで実施している健康診断および人間ドックでは、特に診察時の健康指導を大事に考えており、医師が一人ひとりの診察および検査結果をもとに丁寧に
年間約1000人が発症、希少疾患の「再生不良性貧血」とは 血液全体の約45%が血球で、残り約55%程度が血漿成分と言われる。その血球(赤血球、白血球、血小板)が少なくなっていくことで発症する疾患が、希少疾患とされる再生不良性貧血だ。患者は体がだるい、熱っぽい、歯磨きをして出血しやすい、手や足に青あざができるなど、日常生活で珍しくない症状を訴えて病院に来る。 今年はうるう年